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今回のおすすめ漫画はッ! 『王ドロボウ JING』ッ!!

今回のおすすめ完結漫画はッ!

『王ドロボウ JING』全7巻/熊倉裕一

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を紹介しまっす!!

あらすじ

『王ドロボウ JING』とは、「輝くものは星さえも盗む」といわれる王ドロボウの末裔である少年ジンが、相棒であり、ビーム砲にもなる黒い鳥キールとともにいわくつきの宝を盗み出していくファンタジック・アドベンチャー。

様々な国や土地に隠された宝を、「ボンドガール」ならぬヒロイン「ジンガール」とともに捜索にあたり、盗み出すまでを一つのオムニバス長編として話が進んでいく。

しかしながら、その「様々な国や土地」がこれまた一筋縄ではいかないひねくれたファンタジー世界! 世界中の泥棒が集まる「泥棒の都」や、「時間」に支配された街など、メルヘンだがどこかブラックな雰囲気が漂う世界が毎回舞台となる。

この漫画の魅力をわかりやすく伝えるためにはどうしたらよいのか。

考えに考え抜いた結果。

ディズニーとティム・バートンの影響を受けた世界観や美術造形に、宮崎駿氏のような壮大な画面構成、『ルパン三世』のように飄々としていながら熱い心を持ったアンチ・ヒーローが主人公となって、『007』シリーズに通じるどこかハードボイルドなストーリーが描かれた作品、といったところ。

だめか。わかりづらいッ!!
あげく例えがほとんど漫画じゃねえッ!

膨張する想像力の凄さ

とにかくこの漫画を読んで思うことは、

想像力は無限だッ!

ということ。

『王ドロボウ JING』は1995年から1998年まで「コミックボンボン」という児童誌で連載されていたのだが、「連載当時から誌面で浮いていた」と話題になるほど細密に描き込まれた「絵」がすごいのだ!

「絵」を見ただけで、これぞ「想像力」の賜物ッ!と思ってしまう!

細かく描き込まれた、奇妙で不可思議で歪んで曲がって浮遊感漂う美しい画面から、「熊倉裕一」という人物が生みだした「想像力の小宇宙」が溢れ出ているのだ! しかも、連載後半になればなるほど「想像力の小宇宙」は膨張し、ついには「…これってアート雑誌だったけ?」と表紙を見返してしまうほどの芸術的なインパクトのある絵を生みだしている。

魅力的なキャラクターたち

漫画において、芸術的で執拗に描き込まれた画面を描く作家さんの場合、キャラクターが万人受けするようなカッコ良さ、可愛らしさが足りない場合が多い。

しかしながら熊倉氏の描くキャラクターは、主人公から脇役に至るまで(絵柄も含めて)全てが魅力的なのだ。

主人公の「ジン」は俗物的な欲で盗むターゲットを選ばず、自分の知的探究心を満たすために「盗み」を働く爽やかで、不敵なカッコイイ少年。男なら「オレ、来世はジン君になるっ!」、女なら「アタシもジン君に盗まれたいッ!」となってしまうだろう!(…本当か?)
そのジンのパートナーが、女好きで口数多く毒気づく鳥の「キール」。
対照的な二人(?)が漫才のように洒落た掛け合いで協力する様は本当に心地よい!
そして毎回ストーリーを彩るヒロイン「ジンガール」たちは皆、可憐だが芯の強い女性ばかりで、男性読者にとってはたまらないラインナップになっている(何がだ)。

盗み出すのは…?

そして、ただの冒険譚で終わらないストーリーが最大の魅力。
連載後半に行くほど、深いメッセージを感じる物語になっていく。
描きだすのは、人の強さと弱さ。
人の「欲」によって傷つけられた人たち。
深い悲しみや苦しみの中で、歪んでしまった価値観。
その価値観によって縛られた世界。

そこへ、王ドロボウであるジンが風穴を開けるべく登場するのだ!

ジンは閉鎖された世界に波紋を投げかけ、人々を苦しめる歪んだ「価値」を盗み出すことによって世界を開放していく!

ジンが屈託なく、いたずらっぽく笑うのを見て僕らは思うのだ。

「いつだって、新しい道が見つかるはずだ」と。

行き詰まり、苦しみの中にあっても、新たな価値を見出せるなら、人は笑って生けるのだと。

ここもそこもどこもかしこも想像力が漲った世界を描いているのに、描いているのはいつだってリアリティのある「人間」

ジンは、僕らの凝り固まった「価値観」を盗み出してくれる爽快なアンチ・ヒーローなのだ!

いやーっきれいにまとまったっ!

古本で見かけたときは、ぜひぜひ手にとって確認してほしい!
児童誌では不釣り合いなほど完成度の高い作品に引き込まれてしまう…か・も!

古本では連載時の単行本と、新装版の単行本があるが、個人的には連載時の方をおすすめします!
なぜなら…連載時の単行本表紙の方が美麗だからッ!
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管理人お気に入りの単行本第5巻表紙。厚塗りスゲェ。

そしてもし『王ドロボウ JING』を気に入ったのなら、続編の『KING OF BANDIT JING』もエスカレーター式に読んでほしい。
熊倉氏はどこまで進化していくのかッ!?と驚愕すること受け合いだッ!

ということで、今回はここまでッ!

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画像引用元
熊倉裕一『王ドロボウ JING』(講談社)


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